◆ ◆ 大殿地域づくり計画書 第3期(平成27年度〜29年度) ◆ ◆
大殿の魅力・良さ
【分野:あんぜん】
・交通の便がよく、道路の整備がされている
・安心安全に対する意識が高く見守りボランティアとして、活動する人が多い
【分野:やすらぎ】
・町内の人たちへの信頼が厚くお年寄りに親切
・健康福祉施設が充実し、ボランティアの活動が盛ん
・高齢者が元気でボランティア(社会貢献)活動が盛ん
【分野:にぎわい】
・誇れる文化財が豊富
・歴史と伝統を大切にする郷土愛が強い
・イベントが盛んで、祭りを支えようとする人が多い
【分野:つながり】
・近隣関係がよく、地域内のふれ合いがあり地域交流が盛ん
・自然環境に恵まれ、花いっぱい活動など環境保全の意識が高い
・各団体の活動の中からつながりが生まれ、地域活性化の原動力となっている
・まちづくりに意義を感じ、楽しく参画している人が多い
・隣接している町内が合同で活動し合い連携が図られている
基本目標
■心豊かに暮らし続けることができるまちづくり
*住んでみたいまち
*訪れたいまち
*働くところのあるまち
活動目標
■安心して暮らせるまちづくり
■安らぎのあるずっと住み続けたいまちづくり
■風格と賑わいのあるまちづくり
■みんなでつながる楽しいまちづくり
年次別
重点項目
【平成27年度】
・これまでの活動を整理し、継続と新たな活動を創りだす
【平成28年度】
・現状を把握しながら、実践と創意工夫に努める
【平成29年度】
・推進状況の把握と評価を行い、次へつなぐ
◆あんぜん◆
-
<交通マナーの問題>
- ○地域内の自転車によるマナーが悪い
- ○子どもたちの通学時におけるマナーが守られていない
■行動目標 : 交通マナー意識の高揚
- ・エリアを特定(ゾーン30など)して対処していく
- ・具体的な事象を学校など関係機関へ通知する
- ・引き続き根気強く啓発を行っていく
■主な担当部会(協力・連携) : あんぜん部会
-
<空き家管理・防犯の問題>
- ○空き家が増え防犯上不安
■行動目標 : 犯罪の抑止 空き家の活用
- ・条例を管轄している担当課へ現状の申し入れを行う
- ・情報を収集し、空き家の活用(サロン、託児施設)を検討していく
■主な担当部会(協力・連携) : あんぜん部会(やすらぎ部会)
-
<防災の問題>
- ○避難所や誘導方法が確認できていない
- 〇地域防災への意識が進んでいない
■行動目標 : 防災意識の高揚
- ・防災に関する研修会を実施する
- ・安心安全に関するマップを作成し地区内全戸へ周知を図る
- ・引き続き各町内会ごとの防災組織設立を促す
■主な担当部会(協力・連携) : あんぜん部会
-
<立哨者高齢化の問題>
- ○見守りボランティアの高齢化が目立つ
■行動目標 : 人材の育成と発掘
- ・立哨に関する研修会を実施する
- ・若い世代に引き継いでいくための取り組みを行う
■主な担当部会(協力・連携) : あんぜん部会(やすらぎ部会)
◆やすらぎ◆
-
<高齢化の問題>
- ○世話人不足により老人クラブ会員が減少している
- ○一人暮らしや高齢夫婦世帯が増えている
■行動目標 : 単位老人クラブ加入促進 運営サポーターの養成
- ・老人クラブの名称について誰もが親しみやすい愛称化を検討する
- ・未加入者への体験参加を勧める
- ・加入促進のためのチラシを作成する
- ・地区別で議論し、町内会会則に老人クラブの位置付を明確にしていく
- ・訪問や安否確認を行いながら地区行事やサロンへの案内等を行う
■主な担当部会(協力・連携) : やすらぎ部会(あんぜん部会)(つながり・広報部)
-
<少子化の問題>
- ○子どもが少なく子ども会活動が困難
- ○子ども会と他団体の連携不足
■行動目標 : 子ども会協同活動推進
- ・まず知り合うことから子どもや親の関係づくりを進める
- ・チャレンジ大殿健児交流事業の参加者や運営の拡充を図る
- ・近隣町内会の交流(お祭りへの相互招待、運動会での合同チーム参加)
- ・各町内や地域の行事を紹介しあう事例集などを作成する
■主な担当部会(協力・連携) : やすらぎ部会(にぎわい部会)(つながり・広報部)
-
<コミュニケーション・公共施設の問題>
- ○高齢者が集える集会所(サロン)が必要
- ○世代間の交流が少なくなっている
■行動目標 : 集会所の設置増加
- ・町内会との連携強化を進める
- ・集会所(サロン)設置に関する実態調査を行う
- ・町内会の行事を活用し交流を仕掛ける
- ・三世代交流事業への参加を促す
■主な担当部会(協力・連携) : やすらぎ部会(あんぜん部会)
-
<町内会活性化の問題>
- ○参加者が固定化し行事が周知できていない
- ○次世代を担うリーダーや世話人が不足している
■行動目標 : 情報システムの整備 地域マイスターの養成
- ・広報や案内など情報提供システムを整える
- ・町内会を通じて地区行事を周知していく
- ・一役参加を広げると共に参加しやすい雰囲気を醸成していく
- ・地域活動に必要な人材を養成する講座等を開設する
■主な担当部会(協力・連携) : やすらぎ部会(つながり・広報部)
◆にぎわい◆
-
<地域文化継承の問題>
- ○歴史・文化に関心を持っている人が少ない
- ○地域行事への参加率が低下している
- ○活動のために必要な資金確保に苦慮している
■行動目標 : 歴史・文化に関する研修 「祭り」の紹介
- ・地域の文化継承活動団体等に発表の機会を設ける
- ・子どもたちにしっかり伝え継承していく
- ・地域活動室などを活用し、シリーズ化した研修会等を行う
- ・地域の祭りを把握しお宝発掘、お宝自慢などの掘り起しを進める
- ・地域参加型の祭りについては、システムの確認や再構築を進める
- ・誰もが参加しやすい行事や運営方法を検討していく
- ・壮年力を活かす工夫や種目を盛り込む
- ・助成金制度などを活用していく
■主な担当部会(協力・連携) : にぎわい部会(あんぜん部会)(やすらぎ部会)(つながり・広報部)
◆つながり◆
-
<情報発信の問題>
- ○情報発信の仕組みや体制が整っていない
- ○他地域とのつながりが弱い
■行動目標 : 広報部の組織強化
- ・情報発信のあり方を検討し、広報部を機能化していく
- ・地域の情報について企画・検討できるスタッフを募集していく
- ・情報整理のシステムを強化していく
■主な担当部会(協力・連携) : 広報部(三役会)
-
<人材不足の問題>
- ○人材が不足し、新しい巻き込みが進まない
■行動目標 : 人材発掘システムの創出
- ・地域の人材を幅広く発掘、育成していくシステムをつくる
- ・地域づくりの基盤強化を図る
■主な担当部会(協力・連携) : 広報部(三役会)
-
<組織体制の問題>
- ○協議会運営を最適なものに見直していく必要がある
- ○他団体との連携や情報共有が不足している
■行動目標 : 組織運営の強化
- ・会則の見直しや組織についての協議を行い、改善を図っていく
- ・他地域との交流を深める機会を設ける
■主な担当部会(協力・連携) : 広報部(三役会)
posted by おおどのコミュニティ協議会 at 10:21
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